裸族

 今思い出したのだが、今朝起きるとパンツ一丁というあられもない姿の自分を発見した。先日も同じような格好で寝て、お恥ずかしい部分(ご想像にお任せします)を蚊に喰われるという苦い経験をしたばかりだったのに。宇宙人は服まで剥ぎ取っていったというのか。
 どうでもよいが我が家に生息する蚊はなかなかチャレンジャーで、半裸の人間を目前にしながら敢えて足裏の皮膚の肥厚した部分を刺したりする。そうした精神自体は嫌いでないのだが、子孫を着実に残したいならやはりもっと血流の多い部分を刺すべきだと思う。あ、でも「デリケートな部分」はなしね。