ザ・鳥肌

kakiko2004-09-26

いやいやいや、もう何からお話したらよいのやら・・とうとう行って参りましたよ、鳥肌実時局講演会@九段会館。思えば3年前、うっかり彼のCDを聞いてしまった時から私の実人生が始まったと。一時期など実がアンパン吸ってる「ダメ・絶対」缶バッジをラクロスバッグに付けて喜んでいましたしね(そして大不評。)しかし生実を見るのは今回が始めてなので、あわわー、不安と期待に胸が張り裂けそうだワ!噂によると実さんてば全裸モロリ状態になるらしいし。というわけでこりゃあ素面は拙かろうと途中アルコールで景気づけをし、逸る気持ちを抑えつつ会場であるところの九段会館へと向かった。到着するなり目に飛び込んできたるは予想外の人山、うわわーこれ全員実ファンですか!早速我々も最後尾に並び、ほっと一息、気持ちを落ち着けて辺りの様子を窺うと、うわーッ、なんだかイタ〜い感じの人ばっかりですよ!一見するとどこにでもいそうなお洒落さん風の若者なのだが、よくよく観察するとあいたたたー、イタい。「俺ら、変わり者だゼ!」オーラを自ら発して喜んでるタイプといいますか。変に自意識過剰なんですよね。中には背広姿のサラリーマンもちらほら見受けられ、それはそれで違和感が。どうなの、コレ・・とのっけから萎えましたが、いやいや折角来たのだから楽しまねばと気を取り直し愈々入場!いきなり大音量の爆撃音・空襲警報とともに実登場!キモい!本物!動きキモい!万歳!間近で見る実、本気で気持ち悪い。相変わらずの放送禁止用語・差別発言に塗れたネタ満載、さすが学会員に南無妙法蓮華経連呼の電話攻撃や聖教新聞山積み攻撃を受けているだけはありますね。彼、福井のパチンコ屋の駐車場で全裸演説中、止めに入った警察官に「そんな暇があったら人攫いの朝鮮人を捕まえたらどうだ」と。逮捕です。「中国政府め、なにかにつけパンダばっかり送ってきやがって。こっちも北海道のヒグマを送りつけてやればいいんだ、北京市内に放し飼いです、んなもんは。」「ロ助の野郎、許せん!」「中国は日本」「朝鮮も日本」「辻本清美の赤い、赤臭いマン●め」等々、いやもうピーですよ、ほんと。おなか一杯です。最後は軍服にお色直しした実さんの日本刀振りかざしての奇怪ダンスでフィニッシュ。ええ、もう沢山!ホップ・ステップ・玉砕でございます。