談志独演会@北とぴあ

行ってきましたよ。nicoちゃんと。今回初めてライブで談志師匠を拝見いたしました。最近声が小さくて聞き取れないとか余談ばかりでちゃんと落語をやらないとかいった噂を聞いていので果たして5千円もの大金をはたいて見に行く価値がありやなしやと思っておったのだが、ソレすなわち杞憂!杞憂もなにも、さすがはあれだけの熱狂的なファンをもつ師匠だと改めて感じいった次第でして。無知無学のワタクシが大変失礼なことを申し上げてしましましたとお詫び申し上げます。んで、この日の演目は「木乃伊取り(ミイラとり)」と「死神」の2本立て。死神は以前誰か(若い人だった気が…思い出せない)が寄席でやってたのを何回か聞いたことがあったが、落ちがやはり違ってた。家元のは死神が最後にフッてあっさり蝋燭消しちゃうの。らしいサゲですね。さらに死神をやり終わった後師匠が他人のサゲはどんなんかを喋ってたんだが、なかでも八五郎がうまいこと蝋燭差し替えに成功、やれ第二の人生の始まりってんでハイ、ハッピバースデートゥーユー、ふ〜!って火ィ消しちゃうのがおもろかった。誰の落ちだったかなァ?最近物忘れが激しいワ。ミイラ取りの噺は師匠が花魁やってる時が相当受けた。つーか、あの動きと顔つき!!なんだかんだで声が色っぽいね、家元は。いやいやしかし、久々に楽しい2時間でござんした。私の落語熱・再燃です。やっぱ楽しい、コレ。