ゼットの旅続編

というわけでつづくとかいって放置プレイだった卒業旅行ね、もうなんだかめんどくせェな。忘れつつあるし・・・。まァ前回お話したように我々以外は全員シルバー組だったわけでして、何がきつかったってバスの中ね。移動が多いため必然的にバスで過ごす時間も多く、我々とシルバーはクメコの怒涛の解説を聞かなければならなかったと。いくらなんでも喋りすぎだよ、クメコ。しかもマイナーな武将の話ばっかじゃ眠いよクメコ(寝てたけど)。それでも初日は国宝富貴寺やら青の洞門やら耶馬渓やらと盛りだくさんで、大自然の風景もなかなか素晴らしくまずます楽しめたのだが、その日の夜がいただけなかった。我々はその日別府の宿に宿泊したのだが、たまたま他の団体も宿泊しており、その団体というのがザ・外国人観光客。外国っつっても物凄く近い国ね、やたらキムチ食いまくるアノ国ね。これまた全員ジジババなんだが、ババ達どういう訳かみな一様にパンチパーマ。で、別にパンチだろうがアフロだろうがこっちの知ったことではないのだが、奴らのマナーの悪さといったら!かなりのカルチャーショックでした。大浴場は彼女達団体一行で溢れ、その全員が大声ではしゃぐはしゃぐ、立ったままシャワーを浴びるから他人にかかりまくるけどお構いなし。石鹸のついたタオルを放置する。挙句化粧やネックレス(しかも真珠の)をしたまま温泉につかるし。で、一番キレたのが私のバスタオルを勝手に使ったことね。平然と使った後私のところまでもってきて何か言ってたみたいだが、パチ沼この時は相当ショック、あまりのことに口もきけませんでしたよ。一体何考えてるんだろう、彼女らは。その下品な振る舞いに我々は怒り爆発、その夜はキィィ言いながら缶ビール飲みまくりましたよ。どうやら九州はパンチャーズ(パンチパーマ集団)の観光客が多いらしく、いたるところにハングル文字表記がなされていて、我々はこの後旅の行く先々でパンチャーズの影に怯えることになったのだった。どこの国もおばさんっちゅう生物は厄介な存在なことよ・・・。ああはなりたくない。