楽しいことひとつ、悲しいことふたつ、自己嫌悪ふたつの週末

  • 楽しいこと編

木曜夜、全く唐突にマドンナのライブ@東京ドームに行くことになった。マドンナ・・・今年に入ってやたらラジオで流れてた曲および48歳レオタード姿くらいしか印象になかったのだが、まァそこはね、せっかくやからね、ええ。というわけで誘ってくださった先輩(この人は二日連続で見に来ていた・・・どんだけファンやねん!)とビールをがぶ飲みしつつドームの二階席へ着席。いやいやいや、武道館なぞ比較にならんほど広いよコレ。まァ本来は球ァ放ったり棒振り回したりするところですからねここは。大丈夫なのか、こんなんでちゃんと音聴こえるんかいな・・・と思っていたのもザッツ杞憂、会場のライトが落とされいよいよ開演、爆音とともにマドンナの登場でごあす!

ひょーう!ワッショーイ!待ってましたマドンナあああー・・・って遠ッ!!つーかマドンナドコサヘキサ塩酸?!どうやらステージの上でクルクル踊っているのがマドンナくさいのだが、あまりに豆サイズなのでサイドのスクリーンに映された彼女を見ることにしましたよ・・・。しかしながら予想外にナイスパフォーマンスだったので驚いた。そして盛りあがった。基本的に興奮閾値が海抜0メートルレベルのパチ沼、知らない曲だろうがそらもうノリノリでダンシングですよ。にしてもマドンナ、本当に48歳なのか・・・この異様な体力!下手したらパチ沼負けますよ。他にもやたら肉体美なダンサー達がアクロバティックな動きを披露しステージを盛り上げていたが、やっぱ肉食人種は違うなとつくづく思い知ったね。そら日本は戦争負けるに決まってるよ・・・プリオン入りの肉がどうのこうのと言ってる時点で色々負けだよ・・・アイ・アム・ジャップ!

  • 悲しいこと編

ひとつめの別れ、実家で飼っていたワンコ(小町ちゃん)が亡くなりました・・・。老衰だったみたいですが、切ないです。実験しながら込み上げる涙を堪えました。でもやっぱり涙が出てきました。
翌日、ふたつめの別れがありました。自ら決断したこととはいえ、やっぱり辛くて悲しいものです。布団に突っ伏してめそめそ泣きました。それでもがんばって大学に行き実験をしていたのですが、以前彼の貸してくれたニルバーナのベストを聴いているうちにまた涙が出てきました。危うく細胞汁を手にかけそうになりました。家に帰ってビールをたくさん飲みました。明るい音楽をと思ってDaft Punkをかけたのに、Something About Usの歌詞があまりに心に沁みて泣きそうになりました。優しかったよなァと思い出に浸りました。結局泣きました。nicoちゃんに電話してこの悲しみを・・・と思ったら「うちのボケたおばあさんがキミヒコ(nico父)の革靴にうんこしてなァ・・・」といった先制攻撃を受け、別種の涙が出る始末でした。うんこのおかげで少し元気が出ました。ありがとう、うんこ。

  • 自己嫌悪編

不毛なことへと向かう欲求、とでもいいましょうか。やっぱダメジャン!ということに気付くのはいつも事後、考えなしの極みでございます。というより時々自分が何をしたいのかわからなくなり愕然とします。たぶん何もしたくないんだと思われます。しかし昨日はふたつの「当たり前の事実」を目の当たりにし、そうした自分の歪みに改めて気付き、それを多少補正できたのでよかったよかったと思います・・・IMI−SHIN!