弱ったときの

今日はnicoさんとお昼ご飯を食べた。私の中では「弱っている時にはリポDおよびnico」と相場が決まっているのだ。とはいえ、お悩み相談などといった様相を呈することは一切なく基本的には世間話に終始する場合が多い。まァしかしそれで十分なのだ。彼はいわば私の「リセットボタン」なのだ。「晋三は絶対偏差値低い」「コオロギの肢は意外に逞しい(そしてキモい)」「陽明学はラディカル」等等、とりとめのないお喋りを小一時間ほどしてほんならまたなーと別れる。元気・活力は一向に湧いてこないが、再びスタートラインに立てた気がしてくるから不思議である(おそらく気のせいだが)。これを密かにnico効果と名づけよう。とりあえず本日nicoさんから教わった、ダークな気分を一層深めるのに効果覿面な映画および音楽を試してみることにします。溝口健二監督の山椒太夫マーラー交響曲第9番ね、確か。独り体育座りで鑑賞させていただきますよ。チェケラ!