恐怖の尻出し事件

先日KBの命令で1年ぶりに医学部前の花壇に植わってきた*1。その日の夜我が家で酒を飲んでいたところ、KBが思い立ったように「今日は植木記念日ということで今一度植わりに行くべし」と言い放ち、我々は缶ビール片手に医学部へと急行したのだった。着古したジャージ上下(without ブラ)に缶ビールという完全に不審者ないでたちの私は、一年前の記憶を頼りに現場を捜索した。そしてとうとうそれらしき花壇を発見、試みに植わってみることにしたのだが、すでにほろ酔いの私はぐへへと下品な笑い声をたてながら思い切り仰向けにダイブ、その瞬間背面に激痛が走ったのだった。「ア、こらあかん。完全に木ィ刺さったわ。」そう判断した私はKBに「背中血ィ出た!」と訴え、必死に上着を捲って背中を見せた。しかしKBは「いや、全く血ィ出てないし傷もないよ」と一蹴。そんなはずはない!この痛みから考えてみるに血ィは出てるはずなのだ!そして躍起になった私は、背中のみならず尻をも出して傷口をアピールしたのだった。東大の中心で尻出して叫ぶ!嗚呼!KBは滅多なことでは怒らない男なのだが、いつまでも尻を曝け出しつづける私をみてさすがに立腹、「いいから早くしまえよ!」とおっしゃっていました。早くしまえよて・・・。案の定どこからも血は出ておらず、うっすら背中が赤くなっているだけでした。翌日もKBは「胸の割れ目が見えたらドキドキしちゃうけど尻の割れ目は単にガッカリだよ!」とプンスカしておられました。ハイすいわせんでしたー!