コピーロボットが欲しい

kakiko2004-08-14

昨晩例のソファ(最近ようやく部屋に馴染んできた。でかいけど。)に身をゆだね一杯やっていると、見知らぬ番号から私の携帯電話にテレフォンコールが。恐る恐る出てみたところ、「オッス、おら悟空!」という台詞同等、一方的な馴れ馴れしさに満ちた男の声。むろん無視して通信を絶とうと思ったのだが、その瞬間私は重大な事柄を思い出した。「で、明日だけど来れるって言ってたよな。今どこ?もう実家?」ああ、この訛り、そうか。明日は我が中学時代のクラス同窓会であった。確かに1ヶ月ほど前にも連絡があり、その際私はおそらく上機嫌であったのだろう、「1919〜!」と深く考えもせずに安請け合いしてしまったのであった。いや、忘れていただけならまだ良い、これまた数日前に友人と別の約束をいれてしまっていたのだ!拙い、拙いことになった。ひとまず床に届かんばかりの低姿勢で相手の様子をうかがいつつ、機を見てごくさり気なく、「あ、やっぱ行けなくなっちゃったんDAYONE☆」と些かブリッコモードで言ってみたのだが、そうは問屋が卸さねえ、敢え無く失敗、「は?無理無理、絶対来いよなー。」ということで電話を切られてしまった。うむ。困ったことに相なり申した。しばし思案した結果、今でも親交のある中学時代の友人に急ぎ電話をかけ、是是こういう訳でございまして、ええ、真に困り果てておる次第でして、ここはひとつ貴方様のお力を貸しては頂けませぬか、いや、それはもう、お礼の方は勿論それ相応に考えておりますゆえ、えへへ、ご心配いりませんよ。てんでどうにかこうにか、私め柿沼は体中至る所にお経を書かせており、芳一の二の舞を踏まぬよう細心の注意を払っているため、皆様にはつゆご覧にいれることができませんが、実際はここに存在しておるのですよ、ほらね。という旨を伝えてもらうということで承諾を頂いた(と信じている)。反省。