七不思議

別段昨日今日に気が付いたわけでもないのだが、東大構内を歩いていてつくづく感じるのは、何故か独り薄ら笑いを浮かべつつ歩いている人物が多いということである。正確に統計をとったわけではないのではっきりとは申し上げられないが、私の見立てでは一般平均の約3.5倍程度「半笑い」人物の数が多いと思われる。で、これまた印象に過ぎないのだが、どうもそういった人々は男性に多く見受けられるようである。ここで付け足しておくべき情報として、独り半笑い人物は外見上は至極まともであるということ、すなわち世に言われるような「いかにも東大生!*1」といった風情では必ずしもないと。しかし明らかに笑ってるんですよ、顔が。他人とすれ違うたびにそれとなく窺うと結構な頻度で「(笑)」の方々に遭遇いたします。で、その意味不明な笑いは見事に伝染、気が付けば私自身も薄ら笑っておると。Wa-o!空気感染!いや、もしかしたらこの伝染効果で東大生半笑い現象が起きているのかも知れぬ。しかしなァ、思い出し笑いともやや趣が異なるんだよなァ。原因不明の新型感染症ですかねコレ。確かに東大生は様々な局面で妄想傾向にありそうですが。ま、他人のことをとやかく言える立場ではないんですがね、私・・・。そういや駒場時代のクラスメイトでそれこそ常に薄ら笑いの女の子がいましたよ。彼女はアマチュア無線部に所属しており、同じくハム部のボーイフレンドと仲良く歩いていたりしたのだが、一人でいる時も常笑、ま、アレはおそらく無線で彼氏と連絡をとっておったのものと考えられますがね。携帯いらずでちょっと便利。ハッ!今自分ニヤけてたし!こういうくだらない妄想がニヤニヤを生むのか・・以後気をつけねば。

*1:このような偏見も今となっては通じないですが。だんだんオシャレさんが増えてきていますしねェ。ま、外見だけの話ですが。