しめっぽい

上の文章異様にクサイですが、実際は普通に酔っ払ってました、ハイ。酔った勢いで何故か渋谷まで徒歩、ラーメンを食しやや気分を害す。マァ美味しかったんだがね、タイミングが微妙でしたよ。朝っぱらだし。んで、仮眠した後その勢いそのままで映画館に突入!以前から騒いでいた「coffee and cigarettes」を観た。短編集なんだが全編白黒、あたりまえだが全てがコーヒーとタバコの纏わるお話と。会話その他全然洗練されてるわけではないんだが奇妙に惹きつけられる。コーヒーとタバコ。映画に登場するコーヒーはみるからに不味そうで、描写されがちな美味そうにタバコを吸ってるシーンもなし。けれどどういうわけか観ているうちにその2つを欲してしまうドラッグな映画。コーヒーとタバコがあればそこには必ず会話、会話する人間達が存在する。日常。関係。思惑。主義。志向。コーヒーを飲む、タバコを吸うという同じ動作の中にも人それぞれのドラマがある。面白い。それにしてもケイトブランシェットの一人二役は圧巻だった。イギ−ポップもいい顔してたなァ。ラストシーンでは老人がコーヒーブレイク中に眠るように死んでいくのだが、その前にその老人が同僚とクソ不味い紙コップ入りのコーヒーをシャンパンに見立てて乾杯する場面がある。「人生を愉しむココロが大事」だと。印象に残るシーンだった。
映画のあとはよせばいいのにHMVへ、beckの「Guero」をゲト。 まだちゃんと聴いてないけどよさげ。その後完全に狂った我々は渋谷の卓球場で死闘を繰り広げた。回転をかけられるとめっぽう弱いカキヌマ、ブリッコに惨敗。チッ。しかし女子めがけて本気スマッシュ打ってくるのはどうだろう・・・。ブリッコの本性を見た気がしたね・・・。ええ。