久しぶりに

昨夜は突如家庭教師がキャンセルになったので暇を持て余し、ブリッコとともに近所に新しくできたバーに行ってみることにした。ブリッコ情報によるとそのバーはごく最近できたものらしい。「BAR CASK STRENGTH」という名の地下にあるお店なのだが、地上入り口のポップな感じ(お、若者でも入りやすい!みたいな)とは裏腹に店内は相当シック。夜の10時過ぎに行ったのだが他に客はおらずかなり静かな状態、BGMも低音量で流れされているのでひそひそ話でも大きく聞こえてしまうくらいだった。その時の我々の格好といったらワタクシ黄色のTシャツに古着のジーンズ、ブリッコに至ってはピンクのTシャツにヨレヨレ綿パンかつサンダル、入った時は一瞬まずったと思いましたね。が、既にビア1㍑消費済みの私、些細なことは気にしないと。しばらくマッカランなんかをマタ−リ飲んでお喋りしているとマスターが声をかけてきてくれた。色々話しているうちに彼がタメ(25)なことが判明!ナナニーッ!若いのにこの貫禄!こんな素敵なバーをひらいちゃうなんて!!確かにそう言われれば肌つやがいいかも・・・。若い。しかし同じ歳にしてかたや学生の私は肩身が狭いというか、なんだか羨ましい気持ちになりましたね。マスターは何事も勢いだと言っておりましたが、その肝心な勢いをなかなか生み出すことができない自分とつい比較して軽くショックといいますか。先日の痛ましい列車事故ではないが、人生抗い難い出来事がふいに襲ってくることもあるのです。将来に備えることももちろん大切なことだが、私はやはり自分が楽しいと思えることにこだわりたいなと。今のところただウダウダ遊んでばかりだけれど・・・。いつか「コレだ!」というものと出会えたらいいかなとは思っております。