好き嫌い

唐突だが私はタンクトップを着たスポーツマンが大嫌いである。死ねばいいのにと思うほどだ。タンクトップを着たチャラ男でもタンクトップを着た蛭子能収でもない。タンクトップを着たスポーツマン(日焼け)である。死ねばいいのに。今日もうっかりそんなタンクトッパーを農食で見かけてしまい大層気分を害したのだが、あろうことにそいつはタンクトップが白だった。しかも「俺、スポーツしてまっす!」の爽やか笑顔で婦女子らと会話を交わし、その傍らにはお決まりのザ・スポーツバッグが床置きされている始末。決定的だったのが彼の盛り上がった肩に一匹のハエが止まったことであった。うわァ。臭そう、このタンクトッパー。大学生にもなって汗臭いだなんて・・・(自分のことはさておき)。そもそもまだ5月も半ばだというのに今から腕丸出しでどうしろというのか。真夏、そういうのに限ってぬけぬけと上半身裸体を曝したりするから手におえない。お陰様で私、不機嫌極まりない。で、私なりにタンクトッパーのカッコ悪さを分析してみたのだが、以下に集約されることが判明。

  • 体温が高い。(温暖化に拍車をかけるつもりか。地球に優しくない。)
  • テンションも高い。(とにかく動かないでほしい。)
  • 腋毛がはみ出ている。(男らしさを腋毛の量でアピールか。)
  • 乳首の位置がバレバレ。(つまみたくない。)
  • 臭そう。(臭い。)

こんなところであろうか。全くもって許し難い人種である。頼むからこの世から消えて欲しいものだ。