皆さんのご意見募集
タイトルとは全く無関係だが、最近隣の小学校で運動会の練習をしているため(しかも朝っぱらから)妙に寝つきが悪い。ちょうど一年前のブログにも同じ事書いてそうだが・・・。昨年は怒り心頭、何度も校庭に臨む小窓から卵(あるいはとろけたキュウリでもよし)を投げつけてやろうかと思ったものだが、今年はもはや怒る元気もなし。「われわれ赤組はァ〜絶対優勝するぞォ〜」「お〜」聞いてるこちらが参るようなやる気のないかけ声とは対照的に、ものすごく大迷惑な太鼓の乱れ打ち。しかもかけ声と見事にずれてるし。イライラするというより生気をとられる感じですよ、ええ。つーか運動会の練習させてる暇があったドリルを狂ったように解かせたらええねん。そっちのがよっぽど役に立つわ。
血圧が上昇してきたので話題を変えますが、私め、この歳になって初めて「ア、いま恋愛小説読みたい気分」到来でございます。思い返せば私の読書遍歴はいかにも偏ったものでした。小学生のころはまったのはダントツ「ドリトル先生シリーズ」ですねェ。あと「ズッコケ三人組シリーズ」もキテた。だいたい探偵モノに弱かったね。あとは「○○のふしぎ」系も愛読してました。中学校に入ると一転、濫読期。乱歩とか夢野久作とか変なの読む傾向もあったけど、基本的には純文学が好きだった。あと友人の影響もあって三島由紀夫とかかなり読んでたなァ。しかしこの時期に出会って相当好きになったのは芥川龍之介と谷崎潤一郎(プロフィールにも書いてるけど)。高校入ってからは古文が好きになったのでよく図書館で原文を読んだりしてた。源氏物語をはじめ平安時代の作品がエロくて好き。あとなぜか封神演義にものめりこんでた。浪人時代は哲学がマイブームになったのでそれっぽいのばかり読んで喜んでた。大学入学後も引き続き哲学系、あと突然安部公房にはまったなァ。童話もキタ。この頃から新書を多く読むようになった。一時期経済と数学ブームも到来したのでその方面の素人向け入門書とかも買ってました。あッ忘れちゃならねェのが町田康!ラブ。というわけで一度も我が人生に到来してないのが歴史小説と恋愛小説ブームなのでございます。今回どうしたわけか何の前触れもなく恋愛小説モードがやってきたのだが、一体「恋愛小説」って何?何から読めばよいのかチンプンカンプン。というわけで皆さんに是非オススメ恋愛小説をお聞きしたいと。これぞ恋愛小説中の恋愛小説というものがございましたら是非パチ沼に教えて下さいまし。よろしくおねがいでげす。ちなみに私、手始めに以下の二冊をゲットしてみましたよ。まだ読みかけですが・・・
- 作者: ラディゲ,新庄嘉章
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1954/12/14
- メディア: 文庫
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- 作者: ミラン・クンデラ,千野栄一
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1998/11/20
- メディア: 文庫
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