鰻→SM地蔵→サンクチュアリ→奈美悦子→参鶏湯

ハイ、みなさんコンニチワワ!鼻をかみすぎて小鼻ガッサガサ、肌荒れを食い止めるべく鼻汁垂れ流し状態のパチ沼パピ留どぇ〜す!
・・・。2行にしてこの鬱陶しさ。我ながらお腹イッパイです。
さて、みなさんの気分が程よく悪くなったところで本題に入ります。先日の日曜に「保健体育in柴又」と題しまして、むせかえるほどハートフルなことで有名なkokoroshaさんとともに実に7年ぶりに葛飾柴又の地に降り立ちました。駅に集合した我々を出迎えてくれたのは蛍光黄緑のユニフォームを身に纏った少年少女たち。予期せぬことにこの日は「柴又さくら祭」当日だったらしく、駅周辺は異様な人口密度の高まりをみせておりました。ランチに鰻を食べながら(美味!)計画を練り、帝釈天の彫刻ギャラリー→気分がノリノリなら寅さん記念館→レンタサイクル→しばられ地蔵→水元公園→戻る→その後を考える、というスケジュールに決定。
帝釈堂の歴史はわりと浅く昭和4年に完成したもの。その外壁をめぐる木彫をみるのに400円、大庭園をみるのにさらに400円と、確かに見どころはあるけれどコストパフォーマンス的にどうなの・・・とブツクサ言っていたところへ、そんな青年期のモヤモヤを一気に解消してくれる素敵なsomethingを発見!

この顔。トランプマンを彷彿とさせるこの絵は明治時代に書かれたものらしいが、ねぇ?気付こうよ、ダメなことに。
で、帝釈天を後にしてそのままレンタサイクルセンターへ直行。ノリノリ過ぎて寅さん記念館はスルーです。何年ぶりかにのったママチャリの快適さに驚きつつ江戸川沿いを疾走、お天気も良く大変清々しい心持でございました。地図が読めない男・kokoroshaさんに率いられなんとかしばられ地蔵まで到着。

いやァまさかこんなにまで縛られているとは思わなんだ。オラァたまげたね。私もkokoroshaさんに倣って中尾彬風に縄を巻きつけて参りました。
で、桜がきれいな水元公園へ。颯爽とママチャリを路駐し徒歩にて散策、目指すはバードサンクチュアリ。この時分からなんとなく肌寒くなってきたので私は上着を羽織ったのだが、趣味がやせ我慢のkokoroshaさんは3月からトップス1枚と決めているようでこの日もカットソーのみ。乳首を手術前の奈美悦子状態にさせながら「うん、全然寒くない」と嘯いておりました。
それにしてもバードサンクチュアリの閑散さたるや、独りで訪れていたら確実に泣くなと。バードをウォッチしようにもカラスしかいないやんけ!キー!空耳アワーさえずり編を是非聞きたかったものだ(特に「一筆啓上仕り候」が渋すぎる!)。

〆は上野の怪しげなジンギスカンの店で食事。初めて参鶏湯なるものを食べた(K社さんは3週連続で食しているらしい・・・)のだが、これは美味!体にも良さそうだし。
まァ結局血の出る仕組みについては一切触れず終いでしたがネ!めでたしめでたし。