季節は巡る

ハイ、今年もまたこの季節がやって参りました。え?ワールドカップ?その考え方、120%アウトゥー!しかし惜しいなァチミ、実に惜しいよ。そうそう、ソレソレ!ザッツライトゥ!わかってるなら初めからSO言いなよ、「今年もきたか、肛門性交の季節が」ってネ!
説明しよう。昨年に引き続き調理師専門学校で非常勤講師を勤めるパチ沼パチル(27)は食品衛生学なる教科を担当。その第5章「食品と寄生虫」では食べ物を介して感染する寄生虫症についてざっと学ぼうゼということで、例えば「魚から感染する寄生虫」てな具合に蟲たちを分類しながら教えていくのであーる。で、本日のお題は「野菜類から感染する寄生虫」、昨年に比べ今年は授業中のトークも滞りなく進められるようになり、スピーディかつスムーズ、いや、むしろクール&ビューティみたいな?てゆーかクールビズなカンジ?まま、そんなこんなで調子に乗りつつ授業を進めていたのであーる。で、授業も中盤にさしかかり、お次は「赤痢アメーバ」の項、いつものように教科書を生徒に読ませていたところがハイきた。ドーンときた。

・・・糞便とともに排出された赤痢アメーバに汚染された飲料水や野菜、2次汚染された食物や器具によって感染する。特に感染している食品取り扱い者は最も危険な感染源となる。ハエ、ゴキブリなども媒介者として見過ごせない。近年ペットとして飼われている輸入されたサルもかなり高い率で赤痢アメーバを保有しているという報告もある。また、肛門性交による感染も多く報告されている。一般的に大腸に寄生し・・・

あらあら、おやまあ、イヤだわぁ奥さんたら!急に「肛門☆性交」とかデテキチャタヨ?先生、心底まいっちんぐマチコ★
えー、ということでですね。昨年は同じ局面でもって「えーと・・・。ネ!はは。そういうことだからネ、大腸寄生なだけにやっぱね、アナルセクースは危険を孕んでるって、ネ!同性愛者の人たちは特に気をつけないとネ!」などとシドロモドロかつ汗だくで言及したにも関わらず生徒からの反応が極薄だったと。あいたたたた。あたしってばCHO→いたたた。つーかアタタタタタタタゥ、アチョーゥ!ヨッシャー!
とういわけでクール&ビューティーでお馴染みのパチ沼、同じ轍はまだ踏みもみず天橋立と。今年は当然、ノー・言及を貫き通しました。イエイ!相変わらず生徒たちの反応はなかったので万事成功と。今後は「アナル、カッコ悪い」をモットーに授業に臨みたいと思います。ア、「アナル、カラダに悪い」のほうがいいかも!いや、何でもいいやもう・・・。