ボクらの圓朝祭2006

いやいやいやァ、待ちに待った「ボクらの圓朝祭」の日がついにやって参りました。先月のチケット発売日にはわざわざイイノホールまで出向いて小一時間並びましたからネ!無駄に朝方まで飲み明かしてネ!でもってちょっとのつもりが大幅に寝過ごしたりしてネ!ザッツ本末転倒って、ネ!
ハイ、でね。今年の出演者のラインナップは相当スゴイですよ。談春「汲みたて」、花緑「猫久」、圓蔵「心眼」、でもって紙切りの後に談志「黄金餅」と。もうこれで4000円は安すぎるくらいですよ、全くもって!
で、談春さんは相変わらずステキング。花緑さんは初めて聴いたのだが熊の奥さんの描写が面白すぎて笑えた。サラブレッドの気負いがなく独自の路線を突っ走ってる感が若々しくて好もしかった。圓蔵師匠の心眼もよかったね。で、談志師匠、これがマクラで2回しくじった。石原慎太郎に「影薄いよ」と言われていただけあって数年前より大分オーラが減ってたなァ。黄金餅はそれなりによかったけれども、「談志臭」があまり感じられなかったわ。仕方ないけれどもちょっと残念。まァ相変わらずオマ○コは連呼していたがね!最後、幕が下りる時に見せた家元の「あちゃァやっちゃった」という悪戯っぽい顔と綺麗なお辞儀がなんとも言えずグッときて心に残っている。もう少しでいいから、落語を続けて欲しいものです。マンセー