チロリロリン

朝起きたら今日も夏でした。たは。夏ですねぇ、こん畜生。我が家の窓辺には青い風鈴が吊るされているのですが、チロリンとまァなんて涼しげな音色でございましょう!チロリーン、チロチロチロリーン、チロチロチロチロチロチチチチチチチロロロ・・・ッターーー!!!うるさいよ、ホントうるさいよ!もういいよ!余計暑苦しいよチロチロと!とまァ朝から不機嫌モードで起床、まさに憂鬱な夏の1日の始まりでしてね。まァ皆さんね、大学院生なんてもう毎日が夏休みみたいなもんだろうなんてね、そんなことを仰られる方もね、中にはいらっしゃるんですがね。ア、今私嘆息してますよ、天を仰いでね。蛍光灯がいやに眩しいね。直視能わずだね、ええ。
というわけで夏休みはおろかお盆休みもとれなかった、否、休みをとるタイミングを完全に逸しただけなんですが、連日大学に顔を出しては仕事をしている(と装っている)パチ沼です。先ほども論文を読み始めてすぐに堪え難くなり、優先順位的には「(この前切ったばかりだけども)足の爪を切る」の次にランクインしている「メディウム瓶を洗う」作業を開始しました。こうした雑用に気を紛らわせているうちに心のモヤモヤも晴れるかと申しますと、なかなかどうして、むしろ一層曇りがちだと。「あああ、足の爪以下の作業に時間を割いてる暇があったらあんなこともそんなこともやれたジャン!」という悔恨の念が込み上げること必至だと。ハイ、そんな夏の憂鬱を軽減すべく私パチ沼はア・リトル工夫を凝らしました。ともすると暗くなりがちな実験室および実験作業を少しでも明るく愉快なものにしよう!ということで、デイリー使いの培地やら試薬に落書きを施しました。

ネ?愉快愉快!もうこの表情が今の私の気分にピッタシだものね、ええ。はははー、こいつァ実験も捗っちゃうゾ★
アレ・・・あ・・・来た来た、この感じ。ええと、アレだよね、これぞまさに・・・ザ・悔恨の念ジャン!?ひょー!ということでちっとも軽減できませんでしたっと。ウン、明日頑張ろう・・・。たは。