エジプト人の持ち物

昨日ラボの有志数人でもって国立科学博物館に繰り出し「ミイラと古代エジプト展」を鑑賞して参りました。首尾よく学割的なものを活用し1000yenというディスカウント料金で入場を果たしたのですが、入り口でもってなにやら装着するとものが飛び出て見えるという眼鏡を手渡されました。これです。

生来のサービス精神が遺憾なく発揮されたため多少わかりにくくなってしまいましたが、むしろこのぺらぺら眼鏡の内包する胡散臭さを余すことなく表現できたという点では評価に値すると思われます。ちなみに顔を成している部分は私パピニュマのぷりぷり太ももです(サービスショットです)。
上映会を廊下で待つ間に早速装着してみましたが、驚くべきことに同行したO松さんの歯が飛び出て見えました。急いで眼鏡をはずしたのですが、依然として勢いよく飛び出ていました。as usualでした。
というわけで、上映会ではミイラが飛び出したりヒエログラフが飛び出したりと盛りだくさんだったわけですが、肝心の展示はといいますとボリューム的にも内容的にも物足りなさが残りました。これで1000円て!アリエナ〜ィ!と心のうちで絶叫しながらなんとなくクリスタルな気分で物販エリアへと参ったのですが、そこにジ・運命の出会いが待ち受けていようとは!

ハイこれ。乳首がキュートなこの殿がた。見事に割れた腹筋にふざけた鳥の被り物の合わせ技が心憎い。実はこちらボールペンでして、実際使用した感じはこのようになっております。

頗る書き辛いのが難点ですが、このバブル全盛期を彷彿とさせる過度の金ピカ具合が実に素晴らしい。いやいやァなんて良い買い物をしたんだろう!この歓び・感動を誰かに伝えたい(=見せびらかして羨望の眼差しで見られたい)と思い、早速デスクにいらしたmamiお姉さんのもとへと参ったのでした。
「まみさーん、コレ見てくださいよ!ミイラ展で買ったんですよ!」
「エー、いいなー、これ!」
「ふふ、しかも400円ですよ、お買い得ですよ!」
mamiさんも絶賛してくれている・・・私パピニュマはちょっとした優越感に浸りながら誇らしげにそのペンを手にしていたのですが、姉さんの次の台詞を耳にするや否やペンを地面に放りだしそうになったのでした・・・。
「ほんとすげー、でっけーチ●ポ!!」
ティムポーーーー!!!!エエーッ!?ウソ、どこが?どのへんがティム??

あ・・・ウン、コレ・・・。そうね、コレちょっとティムな感じもするねウン。はは。そしてこれ以降、私はこのペンを握るたびに複雑な感情になってしまうのでした・・・。cannot stop MOUSO!!