F*cking Language

雨降りしきるなかジュンク堂にUKを投下しにいった際、そうだ、私も就活するならやはりTOEICなんぞを受験しといた方がよかろう、されば先ず参考書なるものを入手せねば!とまァ珍しく殊勝なことを考えてフロアを徘徊しておったのだが、数多くの英語参考書がズラリと並ぶ中に一冊のトンデモ本が紛れ込んでいるのを発見してしまった。
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表紙の花くまゆうさくの画が可愛くて思わず手にとったのだが(本当です!)何気なく中を覗いてみるとそこには目くるめくミラコーFuckな世界が!気付けば私はその本をしかと握り締めレジスターの前に直行していたのだった・・・。
大学まで待ちきれず隣人に覗かれやしないか冷や冷やしながら(そしてニヤニヤしながら)電車内で読んだのだが、いやもうこれは目からウロコ表現が満載である。
たとえばこんな一節。

HARD TIMES
かつて、ある賢人は"A stiff prick has no conscience(硬直したチンチンに良心なし)"と言いました。この言葉を後世の賢人たちもまた認めてきました。チンコを硬くした男が考えていることは一つである―あるいは、ある一つの事柄のバリエーションにすぎないのだ、と。もちろん、”ある事柄”とはfuckすること。そしてその類のことです。
硬直したチンコを意味する最も一般的な言い方はhard-onです。名前の由来は明らかでしょう。チンコの状態を表す名称には、ほかにこんなものがあります―。

といった具合にしょうもない英単語が列挙されていくわけだが、中には詩的な表現や成る程と思わせるものもあり油断できない。ちなみに私が最も気に入ったCMPの呼称は『love Luger(愛の拳銃)』、OMKでは『vertical smile(垂直な笑顔)』が素敵です。しかしOMKを「テキサスの噛み付き亀」と表現するあたり、やはり肉食人種は筋力が違うなと思った。というわけで男性の皆さん、欧米の婦人といたす際はくれぐれも喰いちぎられないようお気をつけあそばせよアニョハセヨ!サー!