叱ラレル

A型is几帳面という神話が根強く信じられているために常々肩身の狭い思いをしなければならないのだが、ええ、A型にだってズボラーはいますよ!あとさっき即席味噌汁の味噌を搾り出してたら白地の服に跳ねたよ!拭いても落ちないし愈々うんこついたっぽくなったのは何故!
というわけで生粋のズボラビトことパチ沼、シュードうんこ服着用のままこうしてブログを書いているわけですが、まァとはいえね、実際のところうんこじゃないしよくね?つーかぶっちゃけうんこでもよくね?ウン、そらよくないよね。ダメダメよくないよくない!洋服にうんこつけたらダメに決まってるってwwwwwwwwギザクサユス(゜ω゜)

とまぁw-連打で強制的に薄ら笑いを誘ったところでHON-DIEですが、このズボラな性格が招いた人生最大の悲劇を思い出したので聞いて下さい・・・。
あれは何年前のことでしたか定かではございませんが、まだ高井戸の部屋に住んでおりました頃の話でございます。当時お付き合いさせていただいておりました彼と二人、何をするでもなく畳に寝そべり雑談などをしていたように記憶しております。そのうちに彼はすっくと立ち上がり隣室へと入っていったようでした。私は別段気にも留めず怠惰な風情でつけっぱなしのテレビジョンを見やっていたのですが、その直後です、悲劇の始まりは。
隣の部屋からすぐさま戻ってきた彼が静かに、しかし厳しい口調でこう言い放ちました。
「キミ、トイレ掃除してないやろ。」
あまりに唐突な問いに私は一瞬戸惑いましたが、すぐに落ち着きを取り戻しこう言い返したのでした。
「いや・・・そんなことないよ。」
完全なるばっくれ。そんな私の心を見透かしたかのように、彼はもはや言い逃れようのない動かぬ証拠を突きつけてきたのです。
「いや、便器にうんこついてるから来てみぃ!」
ウップス!便器withうんこ・・・!これは痛い失態、しかしいったん否定してしまった以上ここで引き下がるわけにもいかない。そうしてシラをきり通すと腹を決めた私はこう返答。
「え?いや知らん、そんなうんこは。何かの間違いじゃん?」
憎たらしい顔でこう言い放ち、相変わらず横たわった姿勢でこのような返事をした私に、とうとう温厚な彼も強行作戦にうって出たのです!
なんと寝そべる私の両足を掴み、拒む私をトイレ口まで引き摺ろうというのです!必死の態で炬燵の脚を掴むなどして抵抗を試みるも、やはり男の力には勝てるはずもありません。
「ほら、見てみい、うんこついてるやろ。掃除しなさい!」
「嫌じゃ、うんこついてない!(明らかに付着!)」
「いいから掃除しなさい!コラ!キミ!」
「嫌、汚いから嫌や!」
そして業を煮やした彼の一言。
「誰のうんこやねん!!」
・・・
その後、嫌だ嫌だの一点張りの私にホトホト疲れた彼はブツクサ文句を言いながら便器掃除をしてくださいました・・・。つーかコレ、私の悲劇というより彼の悲劇ですよね・・・たは。うんこしてすいわせん。
というわけで、この哀しい男の物語を教え子から回ってきた「A型バトン」の答えに代えさせていただきたいと思います。ギザクソユスハムニダ!